FT231XSを使ったUSBシリアル変換が動いた
1週間前に届いたPic-colo基板の組み立てを先延ばししてきました。
先ずは・・・
(1)ESP-WROOM-02をWifiのアクセス・ポイントに接続する。
==>O.K.
(2)MQTTでESP-WROOM-02からPC上のmosquittoにPubSubする。
==>O.K.
(3)PC上のJAVAプログラムからmosquittoにPubSubする。
==>O.K.
(4)FT231XSをSSOP変換基板に半田付けして動作確認する。
==>N.G. orz
実は、10月始めに FT231XSの試作で失敗しています。「0.65mmピッチなら半田付けできる(実績あり)」と気楽にやったらブリッジしまくり・・・
何とか半田付けをやり終えてPCに接続したのですが、USBデバイスとして認識されませんでした。
今回は十分注意して慎重に半田付けして、仕上がりもしっかり確認・・・したのに矢張り駄目です。3回試作して同じ結果なのですから、これ以上同じことを繰り返しても無駄だと思われます。
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部品の使い方に誤りは無いのか?
配線に誤りは無いのか?
SSOPの半田付けはちゃんと出来ているのか?
熱を加え過ぎて部品を壊していないか?<==10月の試作はこれを疑った
USBポートの給電容量は足りているのか?<==別電源も試してみた
etc.
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FT231XSは初めて使う部品なので、(あれこれ、あれこれ)悩みは尽きません。
困ったときのWeb頼み。
しかし、”FT231XS 接続できない"で検索をかけても、『適切なデバイス・ドライバーをインストールする方法』しかヒットしません。
万事休す・・・FT231XS無しで基板を組み立てる(USBシリアル変換ケーブルを使う)ことを、真剣に考え始めました。
と、一つだけ『デバイス記述子が見つからない』という不具合がUSBケーブルを交換したら直った、という報告を見つけました。
これまで、手元にはそれ一つしか無いUSBケーブルを使ってテストしていました。
『藁をも掴む』心境で秋月電子にUSBケーブルを発注したのが昨日です。
で、今朝届いたUSBケーブルを使って、早速試作基板をPCに接続してみると・・・
ビンゴ~
試作した基板3枚ともCOMポートとして認識されました。
パチパチパチ~
これまでテストに使っていたUSBケーブルは丸めてゴミ箱に捨てました。
やれやれ。
これで要素試作は全て終わりました。
いよいよ、Pic-colo基板の組み立てに取り掛かります。