ESP-WROOM-02を動かして見た
先ずはESP-WROOM-02の動作確認です。
これ(↓)にESP-WROOM-02を半田付けした (2年くらい放置していた)ものを
ESP-WROOM-02ピッチ変換用基板《シンプル版》 (基板のみ) - スイッチサイエンス
ブレッドボードに取り付けました。IO0,IO2,EN,RSTを10kΩでプルアップして、電源(3.3vとGND)を接続して、USBシリアルのTX,RX,GNDを接続して配線完了です。
こちら(↓)に記されていた回路接続を参考にしました。
ESP-WROOM-02動作確認 - <<梅>>備忘録 ~Random Walk~
プルアップされたENをジャンパー線で一瞬GNDに落とすと文字化けした文字列が表示されました。(起動直後は通信速度が115200と異なるらしい)
その後『AT』と入力すると『OK』が帰ってきました。
パチパチパチ~
その後はこちら(↓)を参考にして、Wifiでアクセスポイントに接続出来ることまで確認出来ました。パチパチパチ~
ESP-WROOM-02: ATコマンドによるWifi動作確認 - Qiita
いよいよATコマンドとお別れして、Arduino IDEを使ったプログラムに移ります。
先ずはこちら(↓)を参考に開発環境を整え、””Hello World"を動かしてみました。
順調な滑り出しだったのですが、ちょっとプログラムを書き換えてみようとしたら・・・書き込みでエラーを起こしました。orz
プログラムを書き換えるときは、毎回IO0をLOWレベルにして再起動しなければならないようです。(開発ボードを使い、Reset Methodをnodemcuに設定すると楽になるらしい)
最後にスケッチ例の中からESP8266Wifi-->WifiWebServerを動かしました。
ここまで至って順調です。
この後、MQTTの接続で嵌まることになるとは・・・orz
基板と部品が同時に届いた
Elecrowに基板を発注したのは10/13です。その基板が今日、手元に届きました。
パチパチパチ~
<配送状況はこんな感じ>
基板の到着に合わせて、10/22に発注した部品が同じく、今日届きました。
ベスト・タイミングです。
パチパチパチ~
『早速組み立て』と行きたい所ですが・・・
先ずは、今回入手した3.3V 2AのACアダプタを使って、ESP-WROOM-02の動作確認から始めます。
MQTT経由でESP-WROOM-02とPic-coloコンソールの通信を確認します。
その次は、FT231XSをSSOP変換基板に半田付けして(前回失敗した)動作確認、基板組み立てはその後です。
さて、どうなるか・・・楽しみです。
Elecrowに頼んだ基板がもうすぐ届く?
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三年前からPIC32を搭載したArduinoが発売されていたことを知った
少し前に、秋月電子からPIC32MZを使ったオシロスコープが売り出されました。ソースコードを公開しているのですが、Arduino IDEでビルドすると知ってびっくりしました。PIC最強のプレイヤーであるPIC32MZがArduinoの軍門に降っていたなんて・・・orz
さらに調べてみると、これ(↓)が2014/05/09に発売されていました。
まさか三年も前にArduino MEGA互換のPIC32MXが有ったなんて・・・orz
全く知りませんでした。
実は『Arduino』という文字から目を背けていたんです。トレンドに背を向ける偏屈な姿勢を反省しました。やっぱり、Arduinoって凄い!
そして、こんな物(↓)まで見つけてしまいました。
Debug chipKIT Sketches in MPLAB X IDE – chipKIT® Development Platform
ArduinoのスケッチをchipKIT-core(Ver1.4.0以降)を使ってMPLAB-XのProjectに落とし込んで、MPLAB-Xでデバッグ出来るようにするプラグインなんだそうです。
う~ん、ここまでPICの世界にArduinoが入り込んでいたとは・・・
chipKIT恐るべし!
ちょっと補足します
入手したArduino (互換機)ですが「EasyWorldMall UNO R3開発ボード」で検索するとヒットします。単価¥458 関東への送料無料というフレンドリー価格です。注文から10日程で届きました。添付されているUSBケーブルはかなり短く、手持ちの別ケーブルを使いました。
いよいよ始まるArduinoライフに心躍らせてUSBケーブルを接続したのですが・・・
適切なUSBドライバーがPCにインストールされていないため、正しく認識されませんでした。orz
しかし、WIndws10のデバイス・マネージャーで『最新のドライバーを自動検索』するとCH340用のUSBドライバが自動的にインストールされ、COM6ポートが開設されました。(パチパチパチ~)
後はArduino IDEでCOM6に接続して、楽しい(悪戦苦闘の)Arduinoライフが始まりましたとさ。
目出度し、目出度し。
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近くに経験者が居らず、人柱になる覚悟も無い場合は、Arduino (互換機)に手を出してはいけません。
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動き出した互換機を眺めながら、Arduinoの世界が¥458で手に入ることの意味を考えています。
Arduino(互換機)を動かしてみた
10月始めに注文したArduino互換機が届いたので、早速動かしてみました。
全くの初心者なので、『Arduinoの始め方』などのサイトを参考に先ずはHello World!から。続いてLチカ・・・えっ、ポートとGND間に直接LEDを接続するって?
言い訳めいた説明が後に続いていますが、いくら何でもやり過ぎです。せめて、こういう(↓)部品の使用を勧めて欲しいものです。
akizukidenshi.comーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と言うか・・・
後で気づいたんだけど、オン・ボードのLEDがDIGITAL13の出力で点滅する。
つまりUNO Rev.3(互換機)は、お試しのLチカに外付けのLEDは必要無い。
たから、折角手に入れたArduinoを大事にしたいなら、間違ってもLEDをコネクタに直に指してはいけません。
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ぶつくさ文句を垂れながら、抵抗とLEDの直列回路を組んでLチカを確認しました。次にLCD-Keypadシールドを動かすことにしたのですが、ダウン・ロードしたサンプル・スケッチがビルド・エラーで動きません。orz
”ヘッダ・ファイルが見つからない”というのですが、はて?
includeディレクトリってどうやって指定すれば良いんだ?
(これ↑は誤り。ライブラリ登録という方法をまだ知らなかった)
LCDKeypadのサンプルは諦めて、標準で入っていたLiquidCrystalライブラリで動かすことにしました。こちらのサンプル・スケッチは問題なくビルドできました。しかし、マイコンに書き込んでもLCDは何も表示しません。
ArduinoとLCDKeypadシールド両方併せても1200円しない格安互換機を買ったのがいけなかったのか?(<==少し後悔している)
気を取り直してLチカ・プログラムでデジタル出力機能を1pinずつ確かめました。Arduinoの出力は良さそうです。ところがLCDKeypadのpinで確認すると、何か接続が変です。
Liquidcrystalのサンプル・スケッチ
const int rs = 12, en = 11, d4 = 5, d5 = 4, d6 = 3, d7 = 2;
LiquidCrystal lcd(rs, en, d4, d5, d6, d7);
LCDKeypad(正規品)のWeb情報
LiquidCrystal lcd(8, 9, 4, 5, 6, 7);
ん、pin配置が違う!
Liquidcrystalのサンプル・スケッチを次のように修正して
//const int rs = 12, en = 11, d4 = 5, d5 = 4, d6 = 3, d7 = 2;
const int rs = 8, en = 9, d4 = 4, d5 = 5, d6 = 6, d7 = 7;
LiquidCrystal lcd(rs, en, d4, d5, d6, d7);
書き込んでみると・・・
ビンゴ~
ようやくLCDにHello World!が表示されました。
やれやれ
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ライブラリ登録の方法を調べて、LCDkeypadライブラリのzipファイルをインストール
したところ、LCDKeypadのdemo-sampleも動きました。
ただし、KeypadのUPとDOWNを認識しません(LEFT、RIGHT、SELECTは認識した)。LCDにADC変換結果を表示してみたのですが、UPとDOWNを押しても1023のまま変化しません。回路不良が疑われまが、この件は当面ペンディングにします。
結論として、安い互換機でもちゃんと動きました。
パターン・チェックまで通ったけど・・・
水魚堂氏の作成したMBE(Minimal Board Editor)はデザイン・ルール・チェックを行うことが出来ます。パターンとランドが近すぎるとか、小さな結線ミス(電気的にはOKだけど、パターンとしては繋がっていない)等を探し出す優れものです。このデザイン・ルール・チェックに通った後、BSch3V(回路図エディタ)とMBE(Minimal Board Editor)のネットリストを使ってパターンの整合性をチェックします。
抵抗や無極性コンデンサのpin番号まで一致させないと通らないので大変なのですが、回路図通りのパターンであることがソフトウェアで確認出来る(目視だとチェック漏れの懸念が拭えない)ので助かっています。
しかし、パターン・チェックは通ったものの・・・
この二日間、回路図を見直すたびに小さな誤りに気づいて訂正を繰り返しています。orz
ネットリストを使ったチェックでは回路図の誤りは(当然ですが)見つけてくれません。またつい先ほど、ベタ・パターンの設定間違いでGNDと+5Vがショートしている所が見つかりました。これもアートワーク上の作業なのでネットリストを使ったチェックには引っかからないのです。危ない危ない・・・
まだ暫くはPic-colo基板を発注できそうもありません。orz
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10μF25Vのチップ・コンデンサを1608から2012(こっちの方が安い)に変更しました。この修正が最後になってくれるだろうか?