denshikobo’s blog

PICプログラミングやPCの操作で感じた日々の由無し事を綴ります

Solder_Supporterを作り始めた

(2016.07.13)
久しぶりのブログ更新です。

以前制作したHeater_Controlerと Solder_Controlerを一つにまとめた、Solder_Supporterの制作を開始しました。Heater_Controler基板と Solder_Controler基板を組み合わせて一つのケースに収める計画です。

久しぶりにMPLAB Xを起動したら、”Updateプログラムがある”と言うので早速MPLAB XをUpdateすることにしました。2016/06/23にリリースされたMPLAB X(3.35)です。

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3.35になってアイコンが変わりました。

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Code Configuratorも2.25から3.15にバージョン・アップしています。左のProject ResourcesとDevice Resourcesで項目を選び、Easy Setupタブで関連する設定値を操作します。この辺りの操作性はかなり改善されたように思います。

右上のパッケージ表示も判りやすくて良いのですが、Packageを選択するプルダウン・リストがなかなか見つからず(左下にある)、ちょっと戸惑いました。慣れれば問題無いのかもしれませんが・・・
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これまで同様、Generateボタン(左上)をクリックしてコード生成します。目を引くのは中央のNotificationsで、クリックすると現在の状況に応じた設計上の注意点が示されます。

Device ResourcesからPWM3を選択し、Select a TimerでTimer2を選択すると以下のような表示が・・・

   Module   Types       Description
   PWM3    Warning   Configure the Timer2 for module.

Device ResourcesからTimer2を選択し、PrescalerやPostscalerを設定すると・・・
   Module   Types       Description
   PWM3     HINT       Postscaler setting does not affect PWM module.

 

バイス・マニュアルを調べると、Timer2のPostscalerはTMR2割込フラグだけしか影響しないことが判りました。

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Prescaler1:4、Postscaler1:4と設定していたのをPrescaler1:16、Postscaler1:1と設定し直して事なきを得ました。このNotificationsはなかなかに優れものです。

(Postscalerを1:1にしてもコーション・マークが消えないのはちょっと惜しい)

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ヘッダ・ファイルを含めると30個以上のファイルが自動生成されました。

パチパチパチ~

 

ここからSolder_Supporterの開発が始まります。