Custom_Frameの扱いを変更しようと考えた
『PIC_coloの手引き』(こんな奴↓)にPIC_coloの操作手順をまとめようとしています。
基板とソフトウェアだけ配布しても使って頂けないことは明白なので、頑張って作るしかないのですが作業はなかなか進みません。しかも、構想がぶれて書き直しになることも度々あります。今もCustom_Frameの扱いに関して変更しようと考え始めました。
これまでCustom_Frameは、アプリケーション・プログラムのユーザ・インターフェースと位置づけ、ユーザがカスタマイズして使うものと考えていました。例えば、PIC_colo_Thereminのデバッグ用Custom_Frameはこんな感じです。
Blink(Lチカ)ではCustom_Frameを非表示にして、PIC_coloコンソールで行う変数操作機能を紹介しようとは考えていたのですが、その操作がなんともまどろっこしい・・・
「これを嬉々として行うのは作った本人だけ何じゃないの?」
手引きに手順を記述して初めて気づきました。orz
Custom_Frameには、ユーザがアプリケーションを作るときの手助けとなるように変数操作機能(get_varコマンドとset_varコマンド)が用意されています。これを使った変数操作機能を紹介した方が良いのではないか?
サンプル・プログラム共通で使うCommon_Frameを設るとか・・・
そんなことを思いついて、早速試して見ました。
(1)Sendウィンドウに”get_var blink_interval”と書いてSendボタンを押す。(2)Recieveウィンドウに”0a"(10)が表示される。
(3)Sendウィンドウを”set_var blink_interval 05”に書き換えてSendボタンを押す。(4)Recieveウィンドウに”complete"が書き足され、Lチカの周期が1秒から0.5秒に
変わる。
うん、この方がず~っと良い!
組み込む機能は要検討ですが、サンプル・プログラムはCommon_Frameを利用する方針に変更します。
PIC_coloの機能がまた一歩前進して、PIC_coloの手引きの完成はまた一歩後退しました。orz