Arduino(互換機)を動かしてみた
10月始めに注文したArduino互換機が届いたので、早速動かしてみました。
全くの初心者なので、『Arduinoの始め方』などのサイトを参考に先ずはHello World!から。続いてLチカ・・・えっ、ポートとGND間に直接LEDを接続するって?
言い訳めいた説明が後に続いていますが、いくら何でもやり過ぎです。せめて、こういう(↓)部品の使用を勧めて欲しいものです。
akizukidenshi.comーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と言うか・・・
後で気づいたんだけど、オン・ボードのLEDがDIGITAL13の出力で点滅する。
つまりUNO Rev.3(互換機)は、お試しのLチカに外付けのLEDは必要無い。
たから、折角手に入れたArduinoを大事にしたいなら、間違ってもLEDをコネクタに直に指してはいけません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぶつくさ文句を垂れながら、抵抗とLEDの直列回路を組んでLチカを確認しました。次にLCD-Keypadシールドを動かすことにしたのですが、ダウン・ロードしたサンプル・スケッチがビルド・エラーで動きません。orz
”ヘッダ・ファイルが見つからない”というのですが、はて?
includeディレクトリってどうやって指定すれば良いんだ?
(これ↑は誤り。ライブラリ登録という方法をまだ知らなかった)
LCDKeypadのサンプルは諦めて、標準で入っていたLiquidCrystalライブラリで動かすことにしました。こちらのサンプル・スケッチは問題なくビルドできました。しかし、マイコンに書き込んでもLCDは何も表示しません。
ArduinoとLCDKeypadシールド両方併せても1200円しない格安互換機を買ったのがいけなかったのか?(<==少し後悔している)
気を取り直してLチカ・プログラムでデジタル出力機能を1pinずつ確かめました。Arduinoの出力は良さそうです。ところがLCDKeypadのpinで確認すると、何か接続が変です。
Liquidcrystalのサンプル・スケッチ
const int rs = 12, en = 11, d4 = 5, d5 = 4, d6 = 3, d7 = 2;
LiquidCrystal lcd(rs, en, d4, d5, d6, d7);
LCDKeypad(正規品)のWeb情報
LiquidCrystal lcd(8, 9, 4, 5, 6, 7);
ん、pin配置が違う!
Liquidcrystalのサンプル・スケッチを次のように修正して
//const int rs = 12, en = 11, d4 = 5, d5 = 4, d6 = 3, d7 = 2;
const int rs = 8, en = 9, d4 = 4, d5 = 5, d6 = 6, d7 = 7;
LiquidCrystal lcd(rs, en, d4, d5, d6, d7);
書き込んでみると・・・
ビンゴ~
ようやくLCDにHello World!が表示されました。
やれやれ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ライブラリ登録の方法を調べて、LCDkeypadライブラリのzipファイルをインストール
したところ、LCDKeypadのdemo-sampleも動きました。
ただし、KeypadのUPとDOWNを認識しません(LEFT、RIGHT、SELECTは認識した)。LCDにADC変換結果を表示してみたのですが、UPとDOWNを押しても1023のまま変化しません。回路不良が疑われまが、この件は当面ペンディングにします。
結論として、安い互換機でもちゃんと動きました。