denshikobo’s blog

PICプログラミングやPCの操作で感じた日々の由無し事を綴ります

オシロジ

Oscilogi2(PIC基板)の動作がおかしい

(2016.10.02)Raspi3に乗せたOscilogi2の動作がおかしいことに気付きました。Osci_Logi_Consoleの起動直後に計測ボタンが点滅しています。計測ボタンを押していないのにPICは計測中のようです。しかも、中断ボタンを押しても止まりません。データ・ロガー・モ…

100mHzサンプリング試験が無事終わった

(2016.09.30)時間の掛かるOscilogi410の24時間連続計測試験ですが、不具合無く動いてくれればサクサク進みます。500mHzサンプリングと100mHzサンプリングの連続計試験が無事終了しました。100mHzサンプリングだと24時間で反復回数は4回ですが、まぁ十分なん…

Oscilogi410のプロセスを調べてみた

(2016.09.29)Raspi上で走るOscilogi410のプロセスについて調べてみました。$ ps -C java -o pid,ppid,psr PID PPID PSR1952 1950 2$ ps -C bcm2835_for_java -o pid,ppid,psr PID PPID PSR1968 1952 3bcm2835_for_javaの親はOsci_logi_Console.jarを実行し…

Oscilogi410の不具合対策で苦労した

(2016.09.28)24時間連続計測試験について、『連続計測試験に失敗して・・・何とか対策を施して・・・』と記しましたが、”エラーで通信が途絶えたら、それを修復して計測試験を続行する”という対策でした。充電器の充放電試験を出来るだけ早く行いたいという…

動作テストでOscilogiを壊した

(2016.09.25)机の脇にPIC32MX250F128Bが二個転がっています。充電器の動作テスト中に交換したものです。Oscilogi410の信号入力端子に保護回路は付いていないので、0~3.3Vを越える電圧を掛けるとPICに異常電流が流れて壊れてしまいます。Oscilogi410に接…

連続充放電試験の準備がもうすぐ整う

(2016.09.12)(これ↓)の動作テストを行うため、Oscilogiにデータ・ロガー・モードを組み込みました。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B010FJTEFC/ref=oh_aui_detailpage_o03_s00?ie=UTF8&psc=1データ・ロガー・モードの24時間連続計測試験に失敗して…

Oscilogiの連続計測試験に失敗した

(2016.09.07)9月4日にOscilogiのknown bugが無くなり、反復計測機能の組み込みを終え、最終テストに臨みました。データ・ロガー・モードで反復計測します。データが一杯になったら計測値をファイルに書き出し、再びロガー・モードで計測を続けると言う動作を…

Oscilogiのデータ・ロガー・モードが動き出した

(2016.08.30)読み取りデータを指定するコマンドに読み取り開始位置を追加して、部分データの読み取りはすんなり実現しました。一画面分のデータ表示が毎秒1回可能(Raspi2Bで700mS掛かる)ということが判ったので、部分データの表示は止めて従来の表示のま…

Oscilogiの新たな課題に取り組むことにした

(2016.08.25)Oscilogiの開発は『自分が必要となった機能を実現する』という方針で進めてきました。今やりたいのは、(これ↓)の動作テストです。https://www.amazon.co.jp/gp/product/B010FJTEFC/ref=oh_aui_detailpage_o03_s00?ie=UTF8&psc=1充電器とバッテ…

Oscilogiの大きな課題が解決した

(2016.08.21)そこそこ動いて、それなりに使えているOscilogi410なんですが、実は大きな課題を抱えていました。bcmlib_for_javaは1回に送受できるデータ量に1024バイトの制限があります。Oscilogi410の計測データは(オシロとロジアナ合わせて)24kバイトな…

Oscilogi on Raspi3問題が解決した

(2016.08.16)Mike McCauleyから”bcm2835_i2c_setClockDivider(uint16_t divider) 関数を使え”と言われ困っていました。つまり、core_freqの値に合わせてClockDivederの値を替えるしかない、ということです。そのcore_freqのdefault値がRaspi2では250MHz、Ras…

Raspi-3でオシロジが動いた(その2)

(2016.08.11)Raspi-3でオシロジが動かなかった原因が判明しました。Raspi2BのオシロジでRaspi3のSDAとSCLをモニタして、baudrateがおかしい(100kHzの設定に対して160kHzで動作している)ことに気付きました。PIC32mxのbaudrateを100kHzに設定しているので、…

Raspi-3でオシロジが動いた

(2016.08.03)暫く前にRaspi-3を入手したのですが、Osci_logi_consoleプログラムが動いてくれません。そのまま暫くお蔵入りしていたのですが、今日は、それを調べてみました。『コマンド送信は正常動作している(<==ように見える)のに、データ受信が何故出来…

オシロジのアダプター基板を作り始めた

(2016.01.08)オシロジ機能を拡張するアダプター基板の設計を始めました。拡張機能の一つはリニア・アイソレート計測です。現状でもAC100V直結回路の信号計測は可能(<==一回やってみた)ですが、RaspiごとACラインに接続する瞬間はドキドキでした。(使用し…

オシロジのノウンバグが無くなった

(2015.12.20)11月のPICクラブでオシロジの開発状況を『(ほぼ)完成』と報告しましたが、実はノウンバグがいくつか残っていました。バグを一つ一つ片づけている最中に新たなバグが見つかったりして、なかなかノウンバグのリストは短くなりません。それでも…

オシロジの描画に不具合が見つかった

(2015.11.16)オシロジの開発が佳境に入りました。オシロジの構想が(スペックはダウンしましたが)ようやく実現しつつあります。念願のオシロジ動作(オシロ4CHとロジアナ10chの同時サンプリング)も無事達成・・・と喜んだのも束の間、問題が見つかりました…

Harmonyを手なずける

(2015.10.18)PICを使ったオシロジの開発を続けています。以前掲げた開発項目は機能確認の段階に達しました。(1)時間軸の導入(2)計測パラメータ変更(3)PIC側の計測機能変更(4)カーソル機能の導入(5)拡大表示機能の導入 <4CHサンプリングを試…

オシロジ開発は、今こんな感じ

(2015.09.28)PICを使ったオシロジの開発を進めています。最小モデルのOscilogi2はPIC32MX250F128(これです)を使い、オシロ最大4CH、ロジアナ最大10CHという仕様でオシロとロジアナの複合表示に取り組んでいます。(PIC側の計測機能は動いている)ダミーデ…

JAVA SWINGのrepaint()でしばし嵌まる

(2015.08.18)”オシロジ”は簡易なオシロ機能とロジアナ機能を果たすRaspiのアプリケーションで、PIC32MXの計測プログラム(C言語)とRaspiの操作・表示プログラム(JAVA Swing)で構成されます。 計測プログラムの開発と操作・表示プログラムの開発を(交互に…